グラビアコーター / グラビアチャンバー
塗工液に浸したグラビアロール(彫刻ロール)の表面をドクターブレードでかき落とし、凹部に溜まった液を均一に基材へ塗工する方式です。
塗工量の調整は彫刻柄(線数、深度、柄)と塗工液の固形分率によって決められます。
特長
- 低粘度、薄塗りに適する。グラビア彫刻柄で計量することにより簡単な操作で安定した薄塗りが可能
- 弊社独自構造(特許取得済み)による気泡噛みの抑制
- グラビアチャンバー型式はクローズド構造のため、異物混入、粘度変化、臭気が抑制されます
導入事例がある業界
- 電池製造(極板、セパレータ)
- 紙、フィルム、金属箔への薄膜塗工