ナイフロールコーター
高精度の刃先加工を施された非回転のナイフロールとバックアップロール、基材との間隙で塗膜を形成する塗工方式です。
ナイフロールに入っていく塗工液には大きな圧力が掛かり、刃先を出て圧力が解放される際のせん断効果により平滑な塗膜が得られます。塗工幅は液サイド(液ダムの側壁)の取付位置変更で容易に調整可能です。
特長
- 構造が簡単で扱いやすく、比較的低コスト。
- 中〜高粘度液の厚塗りに適しています。
導入事例がある業界
- 紙、フィルム、金属箔などへのコーティング、接着剤・粘着剤塗布
- リチウムイオン電池極板への活物質塗布