試験機
研究開発を目的としたロールtoロールの塗工試験装置です。
小型機と中型機の2種類から選定し提案致します。
また、お客様の塗工条件により3タイプの塗工方式を選択する事が可能です。
小型機
研究開発用の小型塗工機です。
コンパクト設計より占有スペースが小さく、実験室でも設置可能な装置です。
小型でありながらロールtoロールの搬送、各種塗工方式と2mの乾燥炉を有しており、多品種のテストに適しています。
装置外寸 |
950㎜W×1700㎜L×1850㎜H ※ナイフロールコーターの場合 |
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ロール面長 | 220㎜(対応基材幅:170㎜/Max.) |
ライン速度 | 0.1〜1.0m/min. |
乾燥炉長 | 2m |
特長
- 塗工方式に合わせて3タイプをご用意
- 生産機で培った技術をコンパクトな装置に凝縮
- 巻出から巻取までの乾燥炉付きRoll to Rollな小型塗工装置
- ダンサーロールにより安定した基材搬送
- 低張力搬送も可能
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中・高粘度塗工向け 粘度 1000〜10000mPa 塗工厚 50〜200μm - 基材の平坦を気にせず塗工可能
- 各部の調整範囲が広い塗工方式
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低・中粘度塗工向け 粘度 100〜3000mPa 塗工厚 20〜200μm - クローズド構造により異物混入を防ぐ
- 塗工の再現性が高く、均一な塗工面を制作可能な方式
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低粘度・薄膜塗工向け 粘度 1〜200mPa 塗工厚 1〜20μm
中型機
小型機に比べて、使用可能基材幅や乾燥炉長を長くした中型機です。
研究開発用途や、小ロット生産機としてサンプル製作にも適しております。
装置外寸 | 1850㎜W×4700㎜L×2000㎜H |
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ロール面長 | 400㎜(対応基材幅:300㎜/Max.) |
ライン速度 | 1〜10m/min. |
乾燥炉長 | 3m |
特長
- 塗工方式は低粘度対応のグラビアタイプ、中粘度対応のスロットダイやバックアップレスダイ、高粘度対応のナイフロールの4種類より選択出来、それぞれのコーターを一つの装置に設置する同居型とそれぞれのコーターを必要に応じて入れ替えて使用するチェンジャー型の選択が可能で、ラミネーティング機構もオプションにて対応可能です。
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乾燥炉も炉長の選択や(標準は、3mです。)
基材サポート方式としてアーチロールサポート方式や、フィローティング方式などご相談ください。 - 小型機に比べて、更に幅広い調整が可能です。
- 二次電池及び、フィルム業界に実績が有ります。
塗工テスト
小型機、中型機の選定をするにあたり、弊社既設の小型機・中型機を使用しての塗工テストを行う事を推奨します。塗工方式の選定や乾燥方式の確認、実際に使用方法や設定範囲など確認する事ができます。
塗工方式の選定や乾燥方式の確認、実際に使用方法や設定範囲など確認する事ができます。
塗工テストについてはこちらをご覧ください。