乾燥炉技術
工場のユーティリティ、搬送速度、塗工液の性質、塗工方法によって乾燥炉の炉長、炉数、温度プロファイル、ノズル・乾燥熱源、吸排気方法、溶剤処理方法など様々な組み合わせが可能です。
基材(紙、フィルム、繊維、不織布、金属箔)、塗工液(低~高粘度、有機溶剤、無溶剤、水系)において様々な組み合わせでの乾燥機設計の実績がございます。
アーチロールサポート
基材のバタつき、蛇行、カールを抑制するため、弊社ではアーチ型の乾燥機を推奨します。アーチは基材種類、張力、風量、温度により最適な角度にて設計いたします。ただしフローティングノズルタイプの場合はストレート型の乾燥機となります。
フローティングノズル
両面塗工方式採用時に基材を浮かせながら両面から風を吹き付け乾燥させます。
基材のバタつき、蛇行を最低限に抑えて搬送できるようにノズル位置、風量を設定します。